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2016-01-17

【旅の回顧録】2007年カンボジア旅行記5〜トゥクトゥク3〜


2007年にカンボジアに初めて旅行した時の記録を
過去ブログから転載しているシリーズです。

こちらも合わせてお読みください。↓↓↓

【旅の回顧録】2007年カンボジア旅行記1〜トライナッハ〜
【旅の回顧録】2007年カンボジア旅行記2〜オールドマーケット〜
【旅の回顧録】2007年カンボジア旅行記3〜トゥクトゥク〜
【旅の回顧録】2007年カンボジア旅行記4〜トゥクトゥク2〜

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午前4時半、暗やみの向こうから
トゥクトゥクのエンジン音が近づいてくる。

目を凝らすと、すっかり見慣れた運転手のシルエットが見える。
右手をピンと挙げて笑いながらこちらに向かってくるようだ。

「おはよう、待った?」
「いいえ、今来たばかりです。」

早速、後部座席へ乗り込んで、早朝のアンコールワットに向かった。

外はまだ暗い。
街中では、眠らなかったのであろう若者達が
ピンクのネオンライトの下でたむろしている。

街灯などほとんどなく、とにかく暗い。
アンコールワットに向かって街から離れるにつれて
どんどんと暗やみの中に入っていく。

あまりの暗さに、「いつ襲撃されるやもしれん」と不安になる。

2007_0817カンボジア旅行記0074

30分ほど走っただろうか?
アンコールワットの入り口に着いた。
周りには誰もいない。

2007年8月16日早朝、親切なトゥクトゥク運転手の協力を得て
我々は世界中の誰よりも早くアンコールワットに到着したのだった。

アンコールワットでの日の出は思いのほかあっけなく、
天気が悪かったためか、いつ日が昇ったのかも分からないまま
辺りは明るくなっていた。
2007_0817カンボジア旅行記0108

ツアーではないから、1つ1つ、自分達のペースでゆっくりと遺跡見学ができる。
遺跡から戻るたび、Mr.5242は、純粋な小学生のように、
手をまっすぐに挙げて私たちに向かって笑いかけている。
何処にいても真っ先に見つけ出してくれ、戻った時には優しく声をかけてくれる。
するとなぜだか周りにいるほかのドライバー達も集まってきてみんなでワイワイと話し出す。
そんなフレンドリーな雰囲気に、いつしか居心地の良さを感じるようになっていた。

「ホット!(疲れたー)」
「クダウ!!(暑いー)」
カンボジア語の語彙もだんだん増えてくる。
習うより慣れよとはまさにこの事だろう。

アンコール遺跡からの帰り道、
友人Sのかぶっていた帽子が風に煽られて飛んでしまった。
あわててMr.5242に止まってもらい
「彼女の帽子が飛んじゃった!」と伝えると、
いつもの笑顔で「待ってろ!」と言い
100mほど向こうの帽子を拾いに走り出すMr.5242。

その後姿はトムクルーズさながらにも見え、
我々はすっかりMr.5242の大ファンになっていた。
もはや彼の後部座席でないと安心できないほどだった。

翌日は我々が宿泊していたホテルとは別の
高級ホテルのマッサージに予約をしていたのだが、
またしても彼は朝迎えに来てくれるという。
それなら、とお願いして別れた翌朝だったが・・・

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