世界の料理教室【シンガポールでカンボジア料理教室】KHMER DELIGHT(クメールデライト)
シンガポールにあるカンボジア料理レストランにて
カンボジアクッキング教室に参加したときのレポートです。
こちらの教室はシンガポール国内各地にある
コミュニティセンターから申し込みをしました。
教室が開かれたのはカトンエリアにある
「クメールデライト」というカンボジア料理レストランです。
ここ、私がシンガポールでワーホリをとっていた際には
シンガポール唯一のカンボジアレストランでした。
ちなみにコミュニティーセンターというのは
日本で言う文化センターのような形で
プライベートの教室に通うよりも色々な講座が安く学べる施設のことです。
さて、教室のスタイルはレストランの客席の一角に着席して
基本的には先生がデモンストレーションするのを見ているスタイル。
お料理教室のスタイルは大きく
・デモンストレーション型
・生徒参加型(英語では「Hand-on class」と言います)
に分かれます。
こちらでは、お店のオーナーでもあるという
カンボジア出身のかわいらしい女性の先生が
手際よく説明をしてくれました
ハーブやスパイスを多様するのが東南アジア料理の特長です。
カンボジア料理も例に漏れません。
デモンストレーションタイプの教室に参加したのは
このときが初めてだったのですが
「参加者が手を動かさない分、
主催者側は説明と調理の段取りを効率的に考えて
参加者の方々を飽きさせないようにすること」
というのがポイントだなという勉強になりました
ちなみにこの日のメニューは
・バナナフラワーサラダ
・アーモック・トレイ
・タピオカのココナッツクリーム汁粉
の3種類でした。
「カンボジア料理ってどんなもの?」と思う方が多いと思いますが
周辺諸国、とくに中国、ベトナム、タイの食文化の影響を大きく受けている感がしました。
辛くないタイ料理、と表現するとわかりやすいでしょうか。
実際に、調理方法や材料にている料理はたくさんあります。
▼「バナナフラワーサラダ」
その名の通り、バナナの皮を細くスライスしたものから作られるサラダです。
バナナの皮って食べられるんだ!と思いますよね。
ジャキジャキした食感がとても美味しいサラダでした。
▼「アーモック・トレイ」
白身魚とココナッツミルクとカレーペーストをバナナの葉で包んで蒸した料理です。
見た目は辛そうに見えるかもしれませんが、マイルドなスパイスな味です。
▼「タピオカのココナッツクリーム汁粉」
ココナッツミルク+タピオカは東南アジアの定番スタイルのデザートですね。
私たちが一般的に「タピオカ」と呼ぶものは、
タピオカという植物から採れたデンプンを丸めたものです。
アジア料理に詳しい方が見ると
どれも他国でも見たことあるようなメニューだということに気がつくと思います。
デモンストレーションでの料理教室だと、
試食できる量が少量というのもちょっと残念なところではありますが、
この時食べた料理はどれもとっても美味しかったです
かえって食欲に火がついてこの日のレッスンは終わったのですが
帰り際にこんなメニューを発見!!
これまでも、幼虫やサソリなど、と呼ばれる料理を食べたことありますが
コオロギはいけてもスパイダーは多分無理だな、、、
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とここまでが、体験した当時のブログ記事です。
この数ヶ月後、実際にカンボジアに渡り、
現地レストランでも様々な料理を教えてもらうことになるのですが、
ほんとうにコオロギの唐揚げを食べることになるとは
この時予想もしていなかったわけです。
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