【シンガポール】イスラム料理「ムルタバ」@シンガポール・ザム・ザム
シンガポール・マレーシアが「多民族国家」と呼ばれる国であることは
中学や高校の社会の教科書で習っていたので頭では理解していましたが、
日本人の私にとって「ああ、これが多民族国家ってことなのか」というのは
やはりシンガポールに住んでみて初めて分かったことでした。
今回は、そんな多民族国家シンガポールで食べられる
「イスラム料理」レストランの紹介です。
シンガポールのMRTブギス駅より徒歩10分程度、
シンガポール最大のイスラム教モスクである「サルタンモスク」の向かいに
「Singapore zam zam(シンガポール・ザム・ザム)」という
とても有名なイスラム料理のレストランがあります。
遠くからも分かるこちらの看板が目印です
中でも有名なのが「ムルタバ」という料理。
小麦粉をたっぷりの油でこねた、
パイ生地にも近いパン生地の中に肉類を包んで焼いた物です。
「イスラム風お好み焼き」と表現されることもあるようです。
具材はチキン、牛、マトン、フィッシュからチョイスすることができます。
6S$(2011年時点)でボリューム満点のムルタバの登場です。
Sサイズで全長20cmくらいはあります。
少量のカレーとキュウリのサラダが
付け合わせで一緒に出てきます。
食べてみると、外はカリカリ、中はモチモチ。
香辛料が肉の風味を引き立てていて
余計な味があまりしないのが良いところ。
カレーをつけて食べると違った美味しさが楽しめます。
やや水分気が少ないので
何かしらの飲み物は一緒にとったほうが良いと思います。
一つ食べれば十分お腹いっぱいになるボリューム感でした。
最後に店員さんが注文を書いた伝票を持って来てくれるので
それで支払いをすればOKです。
店頭では手際よくムルタバをつくる様子も見ることができます。
ちなみにコチラが目の前にある「サルタンモスク」
イスラムの雰囲気漂う
ブギスアラブストリートへも近いです。
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