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2015-09-23

【ベトナム】甘い濃厚な香りが特徴の「ベトナムコーヒー」


ベトナムナンバー1の経済都市ホーチミンを歩いていると
朝から晩まで道端でコーヒーを飲んでいる人の姿を見かけます。

「道端」と書きましたが正しくは「カフェ」です。

ただあちらは「道端」に椅子をおけばそれで「カフェ」になる感じなので
あえて「道端」と書きました。

もちろん、ちゃんとしたお洒落なカフェもたくさんありますが
何気にブラジルに次いで世界第2位のコーヒー生産量を誇るベトナムでは
道端にある簡素なカフェでも十分美味しいコーヒーを楽しむことができます。

大概そのような道端カフェには現地のベトナム人たちがたむろしてますので
より現地の雰囲気を味わいたい人には俄然「道端」がおすすめです。

今回は、お土産でベトナムコーヒーを頂いたので
久しぶりにベトナムコーヒー 用フィルターを持ち出してみました。

ちゃんとしたお土産用のコーヒーは下のような箱に入っています。

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以前いただいた時もそうだったのですが、
箱の中には葉っぱが入っています。

コーヒーの 木の葉だそうです。

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そして、今となっては知っている方も多いと思いますが、
ベトナムコーヒーは下のような金属製のフィルターで抽出して飲むのが現地流です。

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簡単に抽出方法を書きます。

1、フィルターの中にコーヒー粉末を入れる。

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2、中ぶたでやや押し固める。
(押しかため方によって、濃さが変わります。)

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3、はじめに、コーヒー全体が湿る程度に湯を注ぎ、20秒ほど蒸らす。
その後、フィルターいっぱいに湯を入れる。

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4、蓋をして濾されるのを待つ。

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このようにして煎れたベトナムコーヒーの風味は
日本で一般的なコーヒーの風味とはちょっと違います。

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まず、抽出している途中から、
ベトナムコーヒー特有のあま〜い香りが広がってきます。

飲んでみると、ドロッと濃いため、
あちらでは大きなマグカップでコーヒーが出てくるということは
滅多にありません。

基本、フィルター抽出1回分になります。

そしてベトナムコーヒーを語る上で忘れてはならないものが
「コンデンスミルク」です。

あちらではコーヒーにコンデンスミルクを入れるのが当たり前なので
ブラックで飲みたかったらしっかりと
「Noミルク、Noシュガー」と伝えた方がいいです。

(最近ではどうか分からないのですが、「ブラックで」と伝えたら
通じなかったことがあります。)

はじめてコンデンスミルク入りコーヒーを飲んだ時は
「なんでこんなに甘くするんだろう?」と疑問に思ったのですが、
コーヒーに限らず、東南アジアの飲み物って何でもかんでも甘いんですよね。

日本人が東南アジアに旅行に行って
ペットボトル入りの緑茶を買ったら砂糖入りでびっくりした、
などというのは本当によく聞く話です。

私も普段日本では甘い飲み物はほとんど飲みませんが
東南アジアの暑さの中で疲れているときには
その甘さが妙に美味しく感じるというのを身をもって体感しました。

最近では日本でもベトナムコーヒーを売っているお店を
チラチラ見かけるようになりましたが
普通のコーヒーにコンデンスミルクを入れただけのものがあったり、
異様に値段が高かったりしてがっかりしてしまうことがあります。

そんな時はやっぱり現地で飲む安くて美味しい、
独特の甘い香りとドロッとした風味のベトナムコーヒーが恋しくなります。

下の写真は2012年にベトナムでバックパック中に撮影した写真です。

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下に溜まっているのがコンデンスミルクで、
奥にあるのが、アイスコーヒー用の氷です。

アイスコーヒーを作る場合は、
フィルターでグラスに抽出後に氷に入れることもあれば
いきなり氷入りのグラスに抽出することもあります。

こちらの写真はさらに遡って2007年にベトナム旅行をした時のもの。
パッションフルーツチーズケーキなどの甘いおやつと一緒に
ブラックで飲むのも美味しかったです。

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ちなみにベトナムならどこでも道端で美味しいコーヒーが飲める訳ではありません。

北部の方では、中国文化の影響が強いのか、気候の影響なのか
緑茶を飲むのが習慣なので
同じような道端カフェでも人々は緑茶を飲んでいます。
(「緑茶」と言っても、日本茶のような濃い緑茶ではなく
どちらかというとすっきりとした中国緑茶に近いです。)

最後に私の失敗談を。

バックパッカー時代にホーチミンで2ヶ月ほど過ごしたあと、
ハノイにいる友人(シンガポールの寮でルームメイトだった子)を
訪ねに行った時の話です。

大好きなベトナムコーヒーをお土産で買おうとしていたのですが
ホーチミンで買ってしまうと荷物になると思ったのでハノイで買おうとしたら、
上記の通り、緑茶文化のハノイではコーヒー屋すら探すのが難しかったのです。

ハノイにもコーヒー屋がない訳ではなかったのですが
観光客向けの値段の高いコーヒーばかりになってしまうので
やはりコーヒーを買うなら南部ホーチミンがおすすめです。

ホーチミンでしたら観光客向けの市場でも、
地元の人向けの市場でも簡単にベトナムコーヒーを見つけることができるはずです。


Gallery【ベトナム旅の写真集】Vietnam’07

 

 

 

 




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